おいしい蕎麦屋を求めて、今日もだめだったという話を聞いてほしい件。
関西は、やはりうどん大国。 どこで食べてもそれなりにそれなり。うどん偏差値は相当高い。 ところが蕎麦となると、こうはいかず いい店を探すのは至難の技。 これはどうかなと伺ってみても
やたら自意識過剰が鼻につく 脱サラ・リタイア親父系。 スタイリッシュだが足元の覚束ない モダンジャズBGM系。 そもそも うどんも蕎麦も一緒くたの 無頓着系。 なんと言うか、偉そうに言って申し訳ないけど
層が薄くて底が浅い。
そして、今日も今一つ。
なんというか、気負わず当たり前の仕事をちゃんとした
割り切るところは割り切って、譲らぬところはてこでも譲らぬ
そんな普通の蕎麦屋さんに行きたいんですよ。
そう言えば、 自宅と花屋の中間地に、すっごく若いご主人(多分、蕎麦職人二世だと思う)ながら 素っ晴らしい蕎麦を変に気負うでもなく、
ごく自然体のいい感じで出すお店があって、
しばらく通ってたけど ランチ時、他のお客さんのオーダーの殆どが丼物か汁蕎麦。 夕方、お酒を頂いて蕎麦を手繰る時間帯などは ほとんど他のお客さんに出くわす事がなかった。 この辺りは蕎麦好きな人が少ないのかな、
蕎麦だけで貫くのは厳しいのかなと思っていた矢先、 忽然と閉店してしまったいた。 今年に入って、残念な事ベスト5に入る出来事。 どっかで元気にやってんのなら、また訪れたい。