法要で高野山に昇ったら、スピ系ピープルで大賑わいだった件。
高野山「恵光院」。
父の年忌法要で訪れたが、紅葉と祭日と海外旅行者受入緩和などが重なった為か、かって見たことの無い活況。
ヨーロッパ・北米系の方も多く見かける。
彼らの目には相当、エキゾチックでスピリチュアルな世界に見えるのか、皆さん、眼をらんらんと輝かせ通りを闊歩しておられる。
ここ数年で高野の町も随分こなれて、今風なシャレオツな感じになって来たなと思っていたが、眼を凝らすと其処彼処に歴史の重みを感じる情景が点在し、大きな魅力を湛えている。
お大師様のお力、感嘆すべし。
さて、我が菩提寺「恵光院」さんも宿坊としての受入客や我々の様な年忌法要に訪れる人で、これまた賑わっておった。
ちょっとゆっくり奥の院まで詣でてみようと思っていたが、思いがけずひと気にあたり、法要と食事を済ませて早々に下山。
お寺の人に聞いても、これ程の盛況はそれ程ないとの事。
何にしても菩提寺が賑わう事は有り難く結構な事。
また今度、平日の早い時間に特急荒野とケーブルカーを乗り継いで訪ねてみよう。